当院の新型コロナウイルス感染症対策について

令和2年5月25日、新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言が解除されました。

 

解除後初の週末は、さっそく各地繁華街や行楽地など人出が増えたそうです。

長かった自粛期間から徐々に、人々は以前の生活に戻っていく流れになると予想されます。

 

一方では宣言解除後も、病院や高齢者施設でのクラスター(集団感染)発生事案が報告されています。

当然のことながら、現時点で新型コロナウイルスが根絶された訳ではありません。

感染者数の増減はあるにしろ、今後もこのような報告が上がってくると思われます。

 

自粛による経済的影響はとてつもなく大きいものであり、経済活動の再開も大事なことですが、

これからの生活は、新型コロナウイルスとの共存が前提になります。

いわゆる「新しい生活様式」という感染防止の提言を取り入れた行動が重要です。

 

そして日常生活における衛生面については、引き続き感染予防対策が必要です。

 

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当院は難病の方や骨折リハビリ中の方など様々な疾患で歩行困難、自力通院困難な患者さん宅に直接伺って施術を行う、

訪問専門の鍼灸院です。

医師、ケアマネージャー、理学療法士等と連携して、医療のみならず介護福祉領域にまたがる社会的意義のあるサービスです。

 

今後も安心してサービスを受けていただけるよう、当院では下記の対策を行っております。

 

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●コロナ対策

 

①体温の記録 朝昼2回測っています。37度以上あった場合、

訪問を中止致します事をご了承ください。

 

訪問時に非接触体温計にて自身と患者さんの体温チェックを行います。

 

また、血液中の酸素飽和度を測るパルスオキシメーターを携帯しています。

②アルコールとアロマのスプレーで消毒 

訪問時に患者さんと私の手指消毒を行います。

 

抗菌抗ウイルス作用のあると言われているティートリー精油等と消毒用アルコール(パストリーゼ77)にブレンドしたものを、ミニスプレーに入れて携帯しています。

 

③施術中は、抗菌抗ウイルス作用のある精油を室内に拡散させて、

室内環境の改善を図りつつ、リラックスして施術を受けていただいています。

ティートリー、ユーカリ、レモン、ラベンダー、ひば等、どれも香りが良いですよ。

④移動に使用している車内にプラズマクラスター発生器を設置しています。

 

⑤日頃の行動管理の徹底

電車などの公共交通機関、繁華街、講習会など

人が集まり感染リスクの高い場所には立ち寄らないよう、

医療従事者として自覚ある行動に努めています。

⑥各患者さんにはご自宅や身の回りの消毒に使っていただく目的で、

ミニボトルに入れたアルコール消毒スプレーを配布しております。

ご自宅に訪問して、鍼灸やアロマテラピー、歩行練習、リハビリ運動など、患者様一人一人に合わせたサービスを提供します。

保険治療対応。認知症などで一人で通院できない方、片麻痺等で歩行困難の方はご相談ください。

車椅子で散歩

 

当院では「腰が痛くて歩けない」「足の筋力が低下して歩けない」など、歩行困難な方や、認知症のため一人で病院に行くことができない方等を対象に、健康保険を使った保険治療も対応しております。

 

下記疾患が対象になります。

 

1.神経痛

2.リウマチ

3.頸腕症候群

4.五十肩

5.腰痛症

6.頸椎捻挫後遺症

7.その他( 慢性的な疼痛を主訴とする病名)

 

※医師の同意書が必要になります。書類は当院で用意いたします。詳しくはこちら→

  


人生100年時代、歩けることの重要性。

杖をついて一人で散歩

 

「歩けていた頃に、もっと積極的に運動やリハビリを行っておくべきだった」

 

「もっと早いうちから運動習慣をつけておけば、今も歩けていたはず。。」など、

 

歩くことがしんどくなったり、歩けなくなった時に初めて、歩けることの重要性に気付かれる方も少なくありません。

 

何も考えず、外に出て季節の花々を眺めながら散歩できていたこと。特に意識もせずに、お盆を持って家の中を歩いて移動できていたことなど、

当たり前だと思っていたことは、それが無くなってから初めて気付くことが多いですよね。

 

例えば、

風邪をひいて分かる、健康のありがたみ。。

亡くなって分かる、親のありがたみ。。

 

そこで当院では、現在は歩けるが将来的に不安な方を対象とした、自費での訪問施術を行っております。詳しくはこちら→

 

 


当院ではコミュニケーションを特に重視しています。

コミュニケーション

 

当院では、患者さんのお話を聴くことを特に重視しています。

 

傾聴をベースとした対応を基本としておりますが、例えば施術中終始お話をされる方もおられますし、こちらから話しかけると訥々と小さな声で返される患者さんもいらっしゃいます。

 

お喋りするのが大好きな方、苦手な方など十人十色ですが、患者さんの個性や傾向に合わせたコミュニケーションを意識して取り組んでおります。詳しくはこちら→

 

また、神経疾患や運動器疾患などにより、歩行障害や動作緩慢が見られる患者様が、時間を気にせず安心して治療を受けていただけるよう、ゆとりを持った対応や声掛けを心がけています。